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「怖い絵展」に行ってきました。 [日常のこと]

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大雨の降る中、先日東京の上野の森美術館で開催されている「怖い絵展」に行ってきました。


この展示会を監修されている中野京子さんの書籍はほぼ読んでいるし、図録ももちろん買う予定で、プレイガイドで「図録付き前売り券」を用意して臨みました。

それでも、入場するのに20分くらい待たされました。

プレイガイドのチケットは、味気なくて寂しい。

記念チケットみたいなのに交換してくれたらいいのに(泣)


会場内も大混雑。

大きな絵は遠く離れてみた方が全体が見えて良いけれど、エッチングのような小さなものは近づかないと詳細が見れず、断念したものも数点。

それでも作品の横に掲示されている中野先生の解説だけは頑張って読んできました。


ビアズリーの「サロメ」の挿絵やターナー、ムンク、セザンヌ、ギュスターヴ・モロー、まとめて見れるのはやっぱり嬉しいです。

ルーブル美術館で見た「メデュース号の筏」(模写だけど)も、チャールズ・シムズもホガースも!

それにしてもこの美術館は狭いんだよね。窮屈感があるわ。

最後の部屋には、この展覧会の目玉、ドラローシュの「レディ・ジェーン・グレイの処刑」が満を持して登場、。

彼女の物語は、堀北真希さん主演で「9日間の女王」という舞台にもなりました。

この絵が想像していたよりも大きくてビックリ!(251.0×302.0cm)

作品名が書かれた額も迫力。

ジェーンの着ている白いドレスと目隠しの布がまぶしい。

とても切ないけれど清々しい作品。


帰宅後、図録をフンフン読んでいたら、ドラローシュの絵は、私が気になる作品として記憶に残っていたものが多いということに気が付きました。

「エドワードの息子たち」、「アルプスを越えるボナパルト」等々。

図録はちょっと高いけど、なかなか読み応えあります。

未だに読み終わらず。


展示会を出ると誘惑の嵐のグッズコーナー。

何故か紙兎ロペとコラボしている(笑)一部商品は上野駅構内でも販売されてました。

傷つくのがもったいなくて使えそうもないクリアファイルとビアズリーの一筆箋を勢いで購入してしまいました。


12月17日まで開催していますので、ぜひともお出かけください。


こちらは上野駅にいたロペ。

怯えるうえきゅん(パンダ)が可愛い(^^♪

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